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自己紹介
こんにちは。東京都足立区で小松菜を栽培している吉岡靖泰です。江戸時代から続く農家として、伝統を受け継ぎながら新しい農業の形を模索しています。
より良い野菜づくりを目指して
現在も地域の小松菜農家との情報交換を欠かさず、日々研鑽を重ねています。安全で美味しい小松菜を、安定的にお届けすることが私たちの使命です。
想いを受け継ぎ、新たな挑戦へ
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私が農業の道を選んだのは、2012年のこと。当時29歳でサラリーマンとして働いていた時、父が突然倒れ、家族の大切な農地を守る決断をしました。姉たちからの「この土地を守ってほしい」という言葉も、私の背中を押してくれました。
幼い頃から「いつかは農家を継ぐ」という思いを持ち続けていた私にとって、それは運命的な転機となりました。
学びと進化の日々
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父の代から始めた小松菜栽培。しかし父の体調により、直接指導を受けることは叶いませんでした。そんな中、足立区の先輩農家の方々が、温かく手を差し伸べてくださいました。栽培技術から畑の管理方法まで、多くの教えを請い、時には失敗を重ねながら、着実に経験を積み重ねてきました。
伝統と革新の調和を目指して
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2017年には4棟、2021年にはさらに4棟のパイプハウスを導入し、全ての畑を施設栽培に切り替えました。これにより、安定供給と作業効率の向上を実現。しかし、技術革新だけでなく、土づくり にも特別なこだわりを持っています。
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都の事業で導入した良質な千葉県の土を基礎に、定期的な堆肥の投入を行っています。特に夏季は、1ヶ月かけて畑を休ませ、各ハウスに300kgの堆肥を投入。太陽熱消毒と組み合わせることで、さらなる土質の向上に努めています。
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